1726人が本棚に入れています
本棚に追加
尋「すごい繁盛具合だね」
尋が調理しながら言った
遥「……迷惑だ…」
尋「…ハハッ…でも遥はこれからホールだからね、もっと大変だよ?」
遥「……帰っていいか?…」
羨望の眼差しで尋を見た
尋「ダメだって…それに遥がいないと客足が減るでしょ」
遥「……俺には関係ない…」
尋「…休憩減らすよ?」
尋は苦笑して言った
(……卑怯な……)
遥「……やります…」
尋「じゃあホールやりに行ってね♪」
(……なんでこんなことを)
遥「………いらっしゃいませおじょ……」
(……なんで来るんだよ…)
由「は、はるちゃん!」
由衣が客としてやってきた
遥「……出口はこちらになります…」
遥は反対側のドアを指した
由「む…はるちゃん、私はお客様だからちゃんと席にあんないしてご奉仕してよ?」
遥「……帰ってください…」
由「むー、い、や、だ!」
2人は睨み合った
舞「はるくん何やってるの?はやく由衣を席に案内して!」
睨み合ってると舞がやってきた
遥「………こっち…」
遥は由衣を案内した
遥「………注文は?…」
由「はるちゃん」
遥「……やっぱ帰るか?」
由「う、嘘ウソ!オムライスで!」
遥「………少々お待ちを」
遥は厨房へ行った
最初のコメントを投稿しよう!