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遥「……お待たせ致しました注文のオムライスです………食ってはやく帰れ…」
由「ケチャップで書いてくれないの?」
遥「……俺はメイドじゃない…」
由「む?でも他の人はしてるよ?」
由衣は周りを見ながら言った
(………何?…)
遥「………」
遥は周り(慶太)を見た
慶「ん?……おい遥、ちゃんとやれよ?」
慶太は遥の視線に気付き言った
(………マジかよ…)
遥「…ハァ……何て書く?…」
遥は諦めた
由「む?じゃあ『由衣LOVE』って♪」
由衣は上機嫌で答えた
(……バカにしてるのか?)
遥「………他には?…」
由「『ア、イ、シ、テ、ル♪』は?」
遥「………赤一色にしてやる」ブチュッ
遥はオムライスをケチャップで塗り潰した
由「あー!?はるちゃん何するの?!」
遥「………これなら何も書けまい……では良い一時を…」
遥は去っていった
遥「……ふぅ疲れた…」
パシッ
慶「何やってんだよ…他の客への印象が悪くなるだろ!」
慶太は遥の頭を叩き言った
遥「……知るか………それと後で死刑…」
遥は慶太を睨み言った
慶「……執行したけりゃ働けよ?」
「すいませーん!」
慶「はーい!」
慶太は呼ばれて行った
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