偽り-falsehood

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尋「……あれ?遥は?」 尋は教室を見渡し言った 優「え?いないの?いつから………」 慶「遥なら役割決めのとこから出ていったけど?」 慶太が近寄り言った 尋「………まぁキッチンでいいよね遥は」 舞「でも勝手に決めちゃっていいの?」 優「じゃあ遥くんの執事姿を他の人に見られてもいいの?」 ピクッ 舞「それはダメ!はるくんはキッチンでいいよ!」 弥「結局勝手に決めるのね…」 尋「じゃあ決定♪」 優「ぼくたちはどうする?」 尋「優希さんと僕以外はホールでいいんじゃない?」 弥「そうねみんな料理できないし」 舞「私、卵焼きつくれるようになったよ?!」 舞は手を挙げ言った 弥「卵焼きじゃ喫茶店になんないでしょ」 弥生は呆れながら言った 舞「うー、努力したのにぃ……」 優(……かわいい!) 「今度遥くんにつくってあげようね?」ギュッ 優希は舞に抱きついた 舞「抱きつかないでぇ!」ジタバタ 舞はもがいた *遥s* 屋上 遥は屋上で寝転んでいる (……どうやって当日サボろうか…) (………いや当日と言わず準備期間もサボるか…………) バタンッ 遥が空を見てると屋上の戸が開いた 尋「サボりは良くないよ?」 遥「………めんどくさい…」 尋「……まぁいいや。帰るよ?みんな待ってる」 遥「………おう」 2人は屋上を後にし、他に合流した  
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