□指輪■

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『この指輪…あなたに預けるわ♪』 そう言って母から差し出されたのは凄くキレイなダイヤの指輪。 『先祖代々続くものよ。つけて。』 私は右手の薬指につけた。 『キレイ…何なの?これ…』 『今はまだ言えないわ。ただあなたを守ってくれるはず。時がきたら……ね?』 『?うん…分かった!』 14歳の時だった。
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