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13の時
友達のﾘｸと遊び金欲しさに
ﾊﾞｲﾄを探した。
13で出来るﾊﾞｲﾄと言えば
新聞配達ぐらいしか無かった。
だから私達は
年齢をごまかして
夜の世界へ入った。
ｷｬﾊﾞｸﾗ求人誌を見て
適当に良さそうな所を選び年をごまかして、働いた。
今思えば店の人には
凄く迷惑な事だし
色気もｸｿも無いのに
良く雇ってもらえた。
1ヶ月程働いた時には
ﾘｸの地元の同い年の子が
二人増えてた。
良く店の営業後は
ｽﾀｯﾌ皆で飲んで
ｶﾗｵｹしてが日課だった。
三人はたまにしか出勤しなかったが
お金を稼ぎたいのと
初めての事で楽しかったのもあり
私はほぼ毎日出勤していた。
そんなある日、
ﾘｸ以外、のﾐﾃｺ三人組が出勤後
他のｽﾀｯﾌ皆で飲んで盛り上がっていた時
ﾐﾁが好きだったﾎﾞｰｲに
酔って自分の歳をばらしていた。
案の定次の日
上の人に呼ばれ
ｸﾋﾞになった。
途方に暮れてた時
いかにもﾔﾝｷｰな女の子が
声をかけてきた。
ｷｬﾊﾞｸﾗのｽｶｳﾄだったので
私は喜んで
働く事に決めた。
前の店の箱と違い
ちょっと汚くて狭い(笑)
しかも店の子ほとんどが
ﾐﾃｺ!!!
余計舞い上がった。
働いてると初めｽｶｳﾄをしてた
ﾕｲﾁｬﾝと仲良くなり
良く営業後、家に遊びに行っていた。
そしてﾕｲﾁｬﾝの家は
たまり場となっていたらしく
良く友達も来ていて
毎日が楽しかった。
只、みんなｼﾝﾁｭｰだった。
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