卒業

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そんなぐうたらな生活が半年程過ぎた時 地元の子から電話が鳴った。 出てみると 「高校はどうするん?」 との内容だった。 元々高校には行くつもりが無かったがユイチャンや もう一人そこで仲良くなったサヤチャンが 二人とも私より年上で高校にも行って無かったので 絶対行くべきだと言われた。 確かに友達はほとんどが高校に行く。 私は単位制の学校がある事を知り、そこだったら規則も緩いし 花の女子高生に憧れを感じ始めた。 元々思い立ったらスグ行動の私は 母親に言い高校に行く事に決めた。
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