イタリアとドイツ

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オーストリア 「この回でナレーターを務めるオーストリアです。ただいまドイツはローマの子孫…イタリアと戦うため森の中…。すると、ドイツは妙なトマト箱を発見」 ドイツ 「ふむ…こんなところにトマト箱?」 イタリア 「うわっ!」 ドイツ 「うわっ…?」 イタリア 「や…やぁ!僕はトマト箱の妖精だよ!君と友達になりに来たんだ!一緒に遊ぼう!」 ドイツ 「中に人がいるようだ…」 イタリア 「中の人なんかいないよ!開けないで!」 オーストリア 「ドイツは箱を開けようとします」 イタリア 「やめてよ!僕の臓物なんか見てどうするの!?」 オーストリア 「このお馬鹿さんが!!もっと引っ張りなさいドイツ!!…は!!す、すいません…ナレーターなのに興奮してしまいました」 ドイツ 「くそ…重い…正体現せ!」 オーストリア 「とうとう箱が開きました。中から現れたのは泣き顔のイタリア」 イタリア 「うわぁぁぁぁごめんなさいごめんなさいぃ!俺トマト箱の妖精じゃないんです!マジで撃つのだけは勘弁してください!何でもするから撃たないでぇ!俺童貞だし撃っても全然楽しくないよ!本当ごめんなさい!俺は良いイタリア人だよバイエルンに親戚がいるんだ!!」(泣きながら) オーストリア 「ドイツはイタリアをジロジロ見ています…呆れているというか怪しんでいるというか…」 イタリア 「うわぁぁぁぁん最期に美味しいパスタが食べたかったよぉ~!!」 ドイツ 「一つ質問がある…お…お前は俺の敵でローマの子孫って奴か?」
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