ぼくのママ

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三枝歌勇(6) 私の1人息子 私が言うのもなんだけど おりこうさんで素直 ちょっと甘えん坊?だったり とにかく、いい子なの 「ん?な―に??ママ」 「ううん。なんでもない」 クスクス笑う私に?マークを浮かべる歌勇 いとおしいと思う瞬間 「そういえば、歌勇は今日何をしていたの?」 「う~んとね、学校行って―!お家帰ってきてー!!お絵かきしてたー!!!」 「また、お絵かき?」 「うん!!お絵かきー」 周りを見れば、部屋にはたくさんのクレヨンと紙があった その紙にはクレヨンで書かれた字……みたいなことが書いてある 「字……書けるようになったの?」 「ちょっとだけならー」 再び紙に何かを書き始めた 最近、夢中なのよね
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