目が覚めると、そこは俺の知らない世界でした。

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「なにこれ」  気が付けば今度はお花畑があって、綺麗な川が流れてて、そこに渡し舟のあるどっかで聞いたような光景が目の前に広がってました。 「修司、お前にまだここは早い。とっとと戻れ」 「お、お爺ちゃん!?」  わー、俺が幼稚園の年中で逝っちまったけど拳聖なんて呼ばれてるじーさんだ。流石道衣も凄く決まってるぜ…… 「むぅん!」 「だぶろ!」  問答無用で殴られた……ものっそい痛い……今日は厄日だな……  そんな事を思う間もなくまた俺の意識はかっ飛んだ。
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