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目をこすりながら声の方を見た。
そこには可愛いと美しいではやや可愛い寄りの凛とした整った顔立ちで、年頃は俺と同じくらいの女の子が、
着ていたセーラー服の前を開き、その年の割に大きめなふくらみを覆う白いサラシ、そしてその華奢な身体、そして白いけれど健康的な肌を惜し気もなくさらしながら、
刀に半紙を巻いたものをその手に持ち、今まさにそのほどよくくびれた腹に突き刺そうとしているところだった。
「何故……止めるんですかっ!貴方は!私に殺されかけたんですよ?」
彼女は肩に掛かるくらいの黒髪のポニーテールを揺らしながらこちらに振り向き、気の強そうな真っすぐな瞳で俺を見つめながら不思議そうに叫んだ。
うちとは違う高校のセーラー服だな。胸に垂れたネクタイがいい感じにエロいぜ……
「いやいや、流石に償いはいらないとは言わないけど別に切腹なんてして欲しくないな」
君のような可愛いコの場合は。なんてね……
やべえ、今の俺超かっこよくね?
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