隣の、あの、子

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だから あなたのようにはなりたくないの 知ったようにわたしを語る その口がキラい 世間体を気にして盾を構えるなら わたしなど燃やしてしまえばいい ワガママで片付けるわたしのサインを 痣だらけにするくせに 欲しいものはない?と 丸い瞳で訪ねる あなたの笑顔は もっとキラい。
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