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私は走って家に帰る道を行った。
「晴れなのになぜか雨がふってる…」
これがキツネの嫁入り?
「いた…」
私は目の前にびしょびしょの男の子にぶつかってしまった。
「ごめん!」
ってゲゲ!なにこいつかお真っ青!もっもしかしてれれれれ!霊⁉
「やぁ。」
「ひっ…てかどいてよ!帰れないじゃんか!ほらっ…どいて!」
「あなたのココロはきれいデス。とても輝いてイマス。まぶしいぐらいに!」
は?何いってんの!?てか速くどいて欲しい…
「わわ!」
手を取られて驚いてしまった。
「なっ何?!」
「手も温かい!やはりあなたはココロはキレイで優しさと厳しさもバランスよくとれていマス!」
「いいから手ぇ放して」
「まだ感じていたいです。この暖かさ。まだいたんですね。優しい人が…」
変態?!こいつ!
勘弁してぇぇ(泣)
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