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なお、私の思想は宗教性の濃いものであろうことは前述した。
そこで私の考えに様々な反応があると思う。
読んでいて賛同する者もいれば、宗教を信仰する人々は例えば仏教、キリスト教、神道、その他の教え・思想に相反していた時、また無宗教の方も含め、「この考えはおかしい。」「貴方の言ってることは間違ってる。」と思うことも多々あることだろう。
しかしそれで構わない。
大事なのは私の考えと各々の宗派や自分の考えとを照らし合わせ、何が真理か、真実なのかは自らの手で導き出すことだ。
「学びて思わざれば則ち罔し、思いて学ばざれば則ち殆し。」
学んだところで考えなければ真実にはたどりつけない、考えただけで学んでいなければその考えは偏より独善的になる。
それを理由にあえてこの書に関する反論は受け付けていない。
もしおかしいと思えた箇所があったとしてもそれは自分の胸にとどめておくべきだろう。
では次章より本題に入ろう。
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