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悠斗「ま。じいちゃん達の事は今どうでもいいや」
それより早く早坂家を探そ。
もう夕方になりそうだし。
親父の実家を後にし、再び早坂家を探し始めた。
歩く事10分。
時刻は午後4時ピッタリだ。
早坂家を探し始めて40分。そろそろ見つかってもいいころだと思うんだが………お!?
俺は一軒の家の前に足を止めた。
少し古そうだがデカイ家。
そして表札には達筆な字で『早坂』と書かれている。
悠斗「ここだ!!」
やっと見つけた俺は直ぐ玄関まで足を動かし、呼び鈴を押した。
…………。
反応がない。
だがめげずにもう一度呼び鈴を鳴らした。
だがやはり反応がない。
悠斗「なんだよ…、誰もいねぇのか?」
ハァっとため息をついたその時だった。
いきなりガラス戸が開いた。
悠斗「!!」
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