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千春「本当に?」
悠斗「え?」
千春「本当に何でもするのね?」
悠斗「はっハイ!!
どんな事でもします!男に二言はありません!」
俺がそう言った後、千春さんは二ッと笑顔を作り、俺の前に近づいてきた。
悠斗「!」
近距離に来られ、ドキンと胸が鳴った。
千春「はいこれ」
笑顔を崩さないまま千春さんは俺の顔の前に紙を突き出した。
悠斗「え?」
紙を見てみると、ボールペンで『誓約書』と書かれていた。
悠斗「せ…誓約書?」
千春「一つ!!」
悠斗「!!?」
突然の大声に体がビクッとなった。
千春「この家の掃除・雑用など等を全て自分がやる事」
悠斗「え?なに…」
千春「二つ!!」
悠斗「うぇ!?」
千春「私の言う事はどんな事でも聞くこと!即ち下僕!!」
悠斗「はぁ!!?」
なっ…下僕って何だよ!?
悠斗「ちょ!ちょっと待てよ!!」
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