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悠斗「何だよいきなり!!
下僕ってどういう事だよ!」
気付けば俺は敬語を使ってなかった。
当然だろ。いきなり下僕になれとか言われて『ハイわかりました』なんて言えるわけがない。
千春「何ってそのままの意味知よ。
あ、もしかして下僕って表現嫌だった?
だったらー…、奴隷にしとく?」
悠斗「なおさら嫌だ!!
てか下僕より表現わりぃじゃねぇか!
ってそういう問題じゃねぇよ!!」
千春「何よ~、何でもするって言ったの悠くんでしょ?」
悠斗「うっ…。そ、そりゃ言ったのは事実だけど…。
掃除とかは別にいいとして、下僕にまでなるつもりはねぇよ!」
千春「いいじゃない別に。こんな美人が主人になるんだから♪」
そう言ってニコッと笑った。
悠斗「自分で言うな!!」
さっきまでその笑顔に胸がときめいていたが、今は腹立たしく感じる。
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