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ハルヒ「ぐぅー!!じゃあ次はパート決め。文化祭の時はあたしがボーカルで有希がギターだったけど…有希、今度もそれでいい?」
長門「私は構わない」
ハルヒ「…で、ベースとドラムは……キョン、古泉君、どっちかやったことある?」
キョン「あるわけねぇだろ」
古泉「無調法ながら僕も…楽器の類いは全く心得がなくて」
ハルヒ「使えないわね…みくるちゃんはどう?キーボード弾ける?ピアノとか習ってなかった?」
みくる「すみません。私も楽器は全然」
ハルヒ「それじゃあ、どれかやりたい楽器はある、ドラムとかどう?」
みくる「そう言われても…こんな昔の楽器は使った事は無いですし…」
ハルヒ「へ?…昔が…何?」
みくる「いえ!えっと、その、こんなに沢山のおっきな太鼓やちっちゃな太鼓を一人でどうやって叩いたらいいのか…そ、それにこっちのこれ…ベース…って言うんですか?何かコードとかついてるし…触ったら感電しちゃいそうな気がして…」
ハルヒ「もういいわ!確かにみくるちゃんにベースやドラムは無理かもね。それじゃキョンはベース、古泉君はドラム、みくるちゃんはパフォーマー!ステージで音楽に合わせて踊ってくれればいいわ!」
みくる「ふえぇ~なんだかそっちの方が大変みたいな…」
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