第二章 ― 始まりの朝 ―

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莉緒・・・ 『莉緒!!』 パッと目覚めるとスーツ姿の広義いた 莉緒 『あっ。もう朝!?私も帰らなきゃだね。ごめんごめん!』 寝惚けながらも起き上がろうとした時 眠気を飛ばす広義のキス 『んっ……ンッ。』 莉緒の力が抜ける・・ 広義 『寝てていいよ。』 と言って莉緒に差し出したのは鍵・・・ 広義 『この鍵莉緒が持ってて。でも無くすなよ。スペア作れない鍵だから。 後、隣の使ってない部屋は莉緒の部屋にしていいから。じゃぁ、仕事行ってくるね!!』 スーツに眼鏡の広義が妙にかっこよく見えて、ドキドキしながらも 鍵を握りしめながら 今言われた事を考える… この鍵は私が貰ったわけで 隣の部屋も使っていいわけで・・・!!!! ………これって一緒に住んでもいいって事なのかな・・・。 同棲??って事━・・?? 一気に目が覚める
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