PARTⅦ

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パコーン!  パコーン! 葵「さっむぅぅううぅい!!!」 跡部「当たり前だろ」 みなさんおはようございます!! 冬休みまであと二週間…冬真っ盛りな季節です 只今我が氷帝テニス部は朝練中です… 葵「はっっくしゅーん!!!ぅぅ…っ」 跡部「お前、風邪引いたのか?」 葵「えー…そんなことないと思うけど…ι」 忍足「仮にも女の子なんやからあんま体冷やしたらあかんで なぁ跡部?」 跡部「仮にもな」 葵「…」 なんか寒すぎて戦いに行く気力もありません… 葵「あたしみんなの分の暖かいお茶作っとくね~」 跡部「あぁ」 朝練終了まで、あと40分… 寒 す ぎ ………… …… 葵「うへー… やっぱ部室はあったかいねーw さぁてポットポット…」 ガサッ… 葵「ん? なぜジャージが…」 "宍戸" 葵「…∑てあのアホォォォオ!!」 まだウォーミングアップなのにジャージ脱いでたら風邪引くっつーの!!!ι 葵「まったくもう! 持ってってあげよ!!」 … 葵「宍戸ー!!!!」 宍戸「∑うわっ!ι いきなり耳元で叫ぶなよ!!」←ストレッチ中 葵「なんでジャージ着てないのよ!!!」 宍戸「ああ?別に良ーだろ!」 葵「…てめっちゃ鳥肌たってる中言われても」 宍戸「ぶっちゃけめっちゃ寒ぃ…」 葵「はい、わざわざ葵様が持ってきて差し上げたわよ!」 宍戸「おっサンキュ!」 葵「脱ぐなら基礎練の時にしなよ!じゃねっ」 向日「あっ葵!」 葵「何?がっくん」 向日「今仕事無いなら俺のラケット取ってきてくんねー? 今日ギリギリだったから慌てて置いてきちまってι ストレッチ終わったらすぐ基礎練なんだ!」 葵「いいよ! ちょっと待ってね!」 向日「わりーな!ι」 珍しく今日はテニスをしているみんなです(笑) そしてあたしだって一応仕事はしてるんです!
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