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向日｢そんじゃ、ぼちぼちお開きじゃねーの？｣
跡部｢そうだな…｣
葵｢ーっくしゅん!!
あ、みんなお茶飲んでよーぜっがぐ作っだのに…｣
忍足｢葵、何か鼻声になっとるで？平気なん？｣
宍戸｢さっきはほんとごめんなっ!!ι｣
葵｢大丈夫大丈夫、ずぐ治るよー…
じゃあ向こうのコートの方にも行ってくるね～｣
宍戸｢あぁ…｣
跡部｢レギュラーは各自自分の荷物を運んで終了だ｣
日吉｢うぅ…っ、寒ッ｣
鳳｢このお人好しー☆｣
日吉｢うっせ!｣
……
部室
葵｢よしっ｣
洗い物は流しに入れたでしょー？
ガス止めたー、
窓閉めたー、
電気消したー、
ｶﾞﾁｬｯ
葵｢戸締まりも完了っと｣
さぁて…
今日も学校が始まりますなー…ふわぁー…
…………
………
ｷｰﾝｺｰﾝ…
ｶｰﾝｺｰﾝ…
みなさんこんにちは…
ただいまお昼も食べ終わって５時間目です
え？時間立つの早すぎ？
気にしないでよ!
…ーぼちぼちあったかな日差しが出てきて
お腹もいっぱいで
眠気が襲う５時間目…
しかし…!
葵｢……フゥ…ッ｣
なんだか私、只今呼吸が妙に荒いんです…
葵｢～っ…｣
ﾌﾞﾙｯ…
なんだか寒気もするし…
葵｢ー…｣
そのくせ汗だく…
ヤ バ い か も
宍戸｢葵…オマエ汗すげーぞ…
顔真っ赤だし…具合悪いんじゃねーのか…？｣
葵｢だ、だいじょうぶ…｣
芥川｢…zZ｣
宍戸｢保健室行った方が良いんじゃねー…？｣
葵｢大丈夫だってば…｣
宍戸｢マジで具合悪いなら早くセンセーに言えよ？｣
葵｢う、ん……｣
…実は今かなり無理してるんです…ι
てかマジで絶対熱ある…
気分悪いし頭痛いし…
体震えてるし…
早く授業終わって～…！
あたし皆勤賞狙ってんだから、保健室なんて行くわけにはいかないのよううう…!!
…………
……
ｷｰﾝｺｰﾝ…
ｶｰﾝｺｰﾝ…
｢起立…礼っ｣
葵｢…ﾊｧｯ…｣
宍戸｢俺もジローもこの後郊外委員あっから部活遅れるけど…｣
葵｢うん了解!
跡部に言っとくね｣
…………
…
放課後
葵｢まずいかも…
ﾖﾛﾖﾛしてる…絶対…｣
うん、私部活休む…
そうしよう
…
ｺﾝｺﾝ
跡部｢入れ｣
葵｢跡部…？｣
跡部｢生徒会室にどうした？
今から委員会が…｣
葵｢あ、あたし今日部活…休んで良い？｣
跡部｢何かあんのか？｣
葵｢多分…風邪引いた…｣
跡部｢…
げ、マジで熱いじゃねーか
そんじゃあ気をつけて帰れよ…
送らせるか？｣
葵｢大丈夫…
ごめん…ありがとねι｣
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