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近現代史の始まりといえば、黒船来航でしょうか
「我々は徳川幕府の昔から鎖国主義で満州も台湾も不要であったのに、
貴国からペルリ(ペリー)が黒船に乗ってやって来て大砲でおどかして門戸開放を迫り、
日本を世界の荒波の中に押し出し、
自ら侵略のお手本を示した‥‥元凶はペルリだ。
ペルリをあの世から呼んできて戦犯としてはどうか」
陸軍の異端児 石原莞爾が、東京裁判の資料作成のために訪れたアメリカ人検事に言った話です
突拍子のないように聞こえますが、
黒船来航が日本が軍国主義に走った経緯をうまく説明しています
黒船来航と鎖国
現代日本外交が抱える問題のキーワードのひとつです
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