第一章
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「マリンの奴…自分から来いって言ったくせにさ…」 待つこと数分。 今だに誰も来る気配がない もう来ないかも…と思い立ち上がろうとしたそのとき ガサっ、と後ろで音がした 今までは感じられなかった気配を俺は感じた 気配の先を調べよう… と、とりあえず…後ろを向こう…
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