万事屋

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あるところに、 仲の良い子豚の三匹兄弟が、 お母さんと一緒に 暮らしていました。 長男のブーは、面倒臭がり。 ブ「あぁ?何が悪ぃんだよ   人生急いだら   あっという間なんだから。   そうカリカリしても   意味がない。   だろうウー君?」 ウ「僕に振らないでください   兄さん!!!」 フ「ブーちゃんは何事にも   無関心過ぎネ、だから   マダオになったアル」 ブ「誰がマダオだフー。   ブーさんはこれでも   色んなことを」 ウ「そんなことより早く物語を   進めましょうよ二匹共!」 フ「よく言ったウー!   それでこそツッコミネ!!」 次男のフーは、やんちゃ。 フ「子供は元気が一番ヨ!」 ウ「そうだね、フーちゃん。   だからって家を壊すのは」 フ「元気があればなんでも   出来るアル!!」 ウ「でもやっちゃ   いけないこともあ」三男のウーは、真面目。 ウ「ちょっと!!?   ナレーションまでセリフに   被せないでくださいよ!!」 そして、面倒見のいいお母さん。 母「あんたら、さっきから   何騒いでんだい!!!」 ウ「あぁ!!!母上!!!!!!   これには訳が」 母「アンタの声が   一番デカイんだよ!!!!!!   ご近所様から   苦情が来たら   どうするつもりだい!!!?」 ブ「テメェの声が   一番うるせぇんだよ   クソババァ!!!」 母「アンタは自分の母ちゃんに   なんて口きいてんだ   この…」 《ガシッ》 ブ「え?何こ「バカ息子   がぁァァ!!!」 《ごぉおおぉぉん!!!・・・》 フ「全く、ブーちゃんは   いつまでもガキアル」 ウ「…母上、血圧がまた   上がりま「その事を   言うんじゃないよ!!!!   気にしてるんだから   ほっときな!」は、   はい…」
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