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桃「……だりぃ」
すると、前から猿が
やってきて、
桃太郎にきびだんごを
ねだりました。
猿「ハラ減ったぁぁぁ……
あ、旨そうな匂いが
する!!!
なぁ、お前何か
持ってんの!!?」
桃「あ゛ぁ?……
あぁ、きびだんごを
持っている。」
猿「きびだんご!!?
なんだソレ!?」
桃「知らないのか?」
猿「うん!!旨い?」
桃「あぁ……」
桃太郎は、
きびだんごをあげる代わりに、
鬼退治を手伝って欲しいと
猿に頼みました。
猿「なぁ!そのきびだんごって
ヤツ、頂戴!」
桃「…いいだろう、
ただし条件がある」
猿「え?なになに!?」
桃「俺は今から
鬼共を退治しに
行くのだが。
お前もついてこい」
猿「そんだけ?いいぜ!
丁度退屈でさ~」
猿は快くそれに応じ、
こうして桃太郎に
仲間ができました。
桃「よし。ほら、
これがきびだんごだ」
猿「さんきゅ!!…
モグモグモ…っそういや
アンタ名前は?」
桃「……桃太郎だ」
猿「へぇ~なんか……<グゥゥ>
…旨そうな名前だな!!」
桃「…まだあるぞ、食うか?」
猿「食う!」
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