-序曲-

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君と出会ったのはいつだろう? そんなに昔の事でもないのに君との思い出が有りすぎて思い出せない… 少しずつ少しずつ思い出して行くから… 君と出会ったのはたしか…… 「う…うわ!!」 ドスン!! 壁に寄りかかっていたのに腰に激痛が走る 「いたたた……」 壁の上から落ちてきた物は何の変哲もない男だった 「悪い悪い、ちょっと厄介なヤツに追われてて…」 急な事で私も怒る気にもなれず… 「まぁ別にいいけど…あんた名前は?」 「この辺じゃあみた事ないけど……?」 男は走りだし振り向き様に 「オレ純也!!」 「また今度会えたら遊ぼ~ね♪」 といい走り去っていった…… 君との出会いはこうだったよね? あの後だった…… 君が世界の中心だったのは……
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