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ジェットコースターが発進した。
和政
景、美香、
拓斗、咲、
で位置は決定した。
咲は一年前、高速道路で衝突事故で両親を亡くしている。咲は軽い怪我ですんだ。それ以来、速い乗り物に乗るとパニックになってしまう。大好きだったジェットコースターも例外ではなかった。
案の定、咲の体は震えていた。
そんな咲を見た拓斗は手を前にだして言った
拓斗「手…繋いでもいいよ。」
咲「え?…」
咲は涙目になっていた。
ジェットコースターはもう始めをのぼりきり急降下する直前だった。
迷っていた咲の答えを聞かずガッチリと手を握った。
拓斗「大丈夫っていっただろ」笑
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