怖い話・メリーさん

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「もしもし」 「もしもし。私メリーさん」 女の声だった。 透き通るような女の声だった。 「新手の詐欺ですか?  切りますよ」 「待って、私メリーさん。今あなたの家のタンスの横にいるの」
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