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夢にあらわる君の姿 幸せを感じる日々も ゆるぎないかけがえのないもの いつしかはかなく散りゆく 無邪気さに隠れた瞳 どことなく曇りがち 黒が少し混じる心模様 魅惑しつづける純粋さ シーツの乱れる僕の部屋 君の虜へとなりつつある 思いままならず悪化する 僕の心に大きな傷を 安らぎを感じるかわいさ 愛されるべき髪の香り ゆっくりと変わりある僕と あとは拒絶しきれない君だけ 無いものねだりした報い 今この身に刻まれている 締め付けられる苦しみの中 笑いながら逃げる僕がいた 見失う君の姿を求めてさまよい続ける 残されたものは茨で守られた一つの言葉 眠れない夜にぼやけでる君との思い出 あの日の僕に戻れたならば時代は変わっていた 無意味に進化してしまう妄想に薬をあげよう いつでも君を探している声無き声
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