幼なじみ~始まり

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俺は信二と教室へ向かった。 恵は同じ中学だった友達と行った見たいだ。 ………。 俺達は教室のドアを開ける。 ガラッ! まずは黒板を確認する。 黒板に書いてある名前から自分の席を探す。 俺の席は1番窓側の最後尾! 俺神フラグktkrwww 自己満に浸っていると教室の戸が勢いよく開く。 ガッシャーン! 見るとなんとも機嫌の悪そうな顔をした男が入って来た。 皆若干ビクッとしている…。 とやかく言う俺もだ…。 戸を開けるのにあそこまで力を入れるとか…。 もうバカとしか言えないな。 教室に入って来た男は面倒臭そうに、自分の名前を黒板に書いて自己紹介を始めた。 「今日からお前らの担任になる西門 秋仁だ!(ニシカド アキヒト) よろしくな。」 自己紹介が終わると同時にタバコをくわえだした。 こいつはよく教師になれたな…。 生徒の大半がドン引きしている…。 恵は…まるで汚物を見るかの様な目で見ている…。 優しさの化身の俺でさえあれはどうかと思ってしまう。 「なんだお前ら?しけた面しやがって? まぁいい!とりあえず今から体育館に移動だ! さっさと廊下に並べ!」 皆は若干ダラダラしながら廊下にならんだ。 「んじゃ行くぞ!」 俺達は体育館へ歩きだした。
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