586人が本棚に入れています
本棚に追加
俺はこの時後先考えずに行動してしまった…。
「恵を離せぇー!!」
俺は男に全力でタックルした。
男はこっちに気づき恵を離し、俺の方に構えた。
「ガハッ!」
男は鳩尾を思いっ切り殴られた。
痛い!…痛すぎる!
俺は涙が止まらなかった。
男はタックルの衝撃で軽く尻餅をついた。
男の顔が鬼の様な表情変わっていく…。
「何しやがるこのクソガキがぁぁーー!!」
男が叫んだ…。
それと同時に男の仲間達も前に出て来た…。
3対1か…。
勝てる要素が無い…そんな事はわかってる…。
でもやらなくちゃいけないんだ。
恵を…守るために…!
最初のコメントを投稿しよう!