俺は幼なじみに恋をした

幼なじみ～始まり

「よぉ裕介！　それに恵！　早くしねぇと遅刻するぞ！」

アイツは中学からの親友の渡部 信二 （ﾜﾀﾍﾞ　ｼﾝｼﾞ)

いい奴なんだがホントにウザいし暑苦しいｗｗ

「おー！信二～……死ねよ。」

「ちょｗｗおまｗｗ
いつ会ってもそれしか言わね～よなｗ」

「だってお前ウザいもん。」

「…もういいや…。」

信二はうなだれながら走りさって行った。

スマンな信二…俺にはこの時間が宝物なんだ。

「…早く行かないと…。」

「ん……え～と８時２０分！？
ヤバいな！　走るか！」

無言で頷く恵

貴重な時間はホントに一瞬で終わっちまう…。

俺達はギリギリ間に合った

…遅刻しなくてよかった…。

貴重な時間は終わっちまったがな…。