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玖雨Sido
僕やっぱり間違ってたのかな…
李玖にあんなこと言うんじゃなかった。
本当の事を言ってから僕は食事や水さえ飲んでいなかった。
看護師には
「自分の体の事もっとしっかり考えなさい!あなた死にたいの?」
死にたい訳ないに決まってるじゃないか !
僕にはやりたいことがたくさんあるのに…
将来僕は医者になりたいと思っていた。
体の事もあってお世話になりすぎなくらいに知っている佐伯先生。、まだ若いのに凄いと思ったからなりたいと思った。
そんな事を考えているといきなり苦しくなってきた。
「ッ……ハァ…ハァ……だ…誰か…ッ………李玖……」
そう呼んだ瞬間李玖が入って来た。
李「玖雨!?」
成「玖雨!しっかりしろ!」
成秋がナースコールを押してくれた。
李「玖雨!玖雨………………玖雨!死んじゃやだよ!玖雨!」
そんな顔して泣くなよ…
今は涙も拭いてあげられないのに…
兄貴として最悪…情けねぇー俺…
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