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僕は今度また卯月さんの下に向かった。
卯月「どうだった?」
玖雨「(あ。標準語だ……)色々知れました。結智君の事も卯月さんの事も。」
卯月「そうか。今度は君に紹介したい人が居る。啼闍~瀾葵~綉漓~」
卯月さんの隣に立った人達は全く容姿が一緒だった。
卯月「右から右京啼闍(ウキョウテイト)で隣が左京瀾葵(サキョウナミキ)その隣が中京綉漓(チュウキョウシュリ)この三人は伝説の幻として伝わって居る日本の三大貴族の現当主だ」
啼闍・瀾葵・綉漓「初めまして。」
玖雨「初めまして。三人は兄弟何ですか?」
啼闍「僕達は三つ子です。僕が長男。」
瀾葵「僕が次男。」
綉漓「で、僕が三男。」
啼闍「僕達の両親は京本家と言う貴族のトップなんです。京本家の当主になる男の妻は三人子供を授からなければならないと言う絶対条件があるんです。」
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