14才の冬

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‐‐数時間後‐‐ 佐伯先生が 「食事を取って無かったんで栄養が足りなかったんだと思うよ。だから心配することないよ。」 優しく李玖に説明していた。 僕達の両親は海外に行く仕事が多い。それに心配かけさせたくないから親を呼ばない。それが僕達のルール。 李「佐伯先生!あ…アタシ…」 佐「理由知ってるから辛かったんでしょ?だから理由は玖雨君から聴くよ。だから泣かないで。ね?」 佐伯先生は優しい僕もこんな先生になりたいな… 僕が目を覚ますと李玖と成秋それに佐伯先生が居た。 李「玖雨!良かった…」 成「本当心配したよ。」 玖「ごめん…」 佐「玖雨君今とは言わないから暇があった時に来るから理由聞かせてね?」 玖「はい。ごめんなさい」 佐「気にしないでいいよ。僕も男だから何かあったら相談してね?」 玖「はい。」 佐伯先生にはこの事件をきっかけに相談するようになった。
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