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僕は響哉玖雨17才。僕には双子の妹が居ます。
身長は僕よりも20cmも小さい160cmで好き嫌いが多くて僕は学年で1番の成績だけど50番位でいつも宿題を「う~ん…」って唸りながらも頑張ったりでも何事にも一生懸命な妹李玖が居ます。
僕が心臓病だと知ってから15年まだ言葉をしっかりと発音しない位の時に分かった。
けど実感し始めたのは小学1年生位の時
李「どうして玖雨はいつも顔が白いの?」
玖「僕病気だから余り顔色が良くないんだ。」
小さい頃から大人っぽかった僕。小さい頃も今も子供っぽい李玖。いつも僕が李玖を宥めてた。
李「ごめんね。李玖が変わってあげられればいいのに…」
玖「僕で良かったんだよ?李玖じゃあ家の中で静かにしてられないでしょ?」
李「うん。でも玖雨辛そうだから。」
玖「僕は大丈夫。だから心配いらないよ?」
李「うん!じゃあアタシは玖雨の事見てる!」
玖「どうして?」
李「だって玖雨も一人じゃつまらないでしょ?」
いつもいつも僕に優しい李玖。
いつしか李玖には大切な彼氏が出来た。
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