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梛貴黎「ソーシ君…眠い…」
佐伯「じゃ寝なさいよ。」
梛貴黎「ソーシ君も一緒に寝よ?」
佐伯「甘えん坊な妹だなぁ。」
10分後梛貴黎は眠りについた。
玖雨「佐伯先生何か彼女との間にあるんですか?」
佐伯「やっぱりばれちゃったか…僕と梛貴黎は本当の兄妹じゃないんだ…」
玖雨・李玖・輝「えっ…」
玖雨「梛貴黎ちゃんはその事知ってるんですか?」
佐伯「うん。」
佐伯先生が梛貴黎との事を話してくれた。
梛貴黎の両親は彼女が5才の時に交通事故で亡くなった。
その時調度梛貴黎は従兄弟の奏志の家に遊びに行っていた。
両親の事についての知らせは奏志によって告げられた。
「梛貴黎。今から言う事を落ち着いて聞いて。梛貴黎のお父さんとお母さんはもう居ないんだ」
「えっ…ソー君意味わかんないよ…」
「…ッだから…もう君の両親は死んだんだよ!」
「何で?何でお父さんとお母さんが死ななきゃならないの…?ソー君ねぇどうして…?」
梛貴黎は泣きながら奏志に訴えた。
どうして梛貴黎の両親だったのか
とそれから慌ただしく動き周り一段落ついた時に
梛貴黎を佐伯家に来させた。
僕の妹として。
沖倉梛貴黎
から
佐伯梛貴黎
に
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