新たな旅立ち

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家に入り靉月と李玖と梛貴黎が料理を始めた。 靉月が鍋を取ろうとしても届いていない。 玖雨「ハハハ!取れてないし!」 靉月「むうー!じゃあ玖雨取ってみなさいよ!」 玖雨「取れる分けないじゃん!」 靉月「ひどい…結智~(泣)」 結智「ん?どした?」 靉月「鍋…とれなくて…玖雨が…」 結智「虐めたの?」 靉月「(頷く。)」 結智「俺に言えばいいのに…」 結智の身長は185で玖雨よりも5センチ大きい人。 靉月は160で李玖と一緒の身長だ。 玖雨「ねぇ結智君?」 結智「なぁに玖雨?」 玖雨「靉月ちゃんと5才違うでしょ?」 結智「うん。」 玖雨「5才違うとあんなに子供っぽいの?」 結智「う~んどうだろうなぁ~靉月はもともと子供っぽいからなぁ~頭は良くても精神年齢が低いからね。っ痛!靉月!」 結智は靉月に叩かれた。 靉月「結智のばか!精神年齢低くて悪かったわね!」 結智「ごめんよ。嘘だよ」 玖雨「ハハハいつまでもラブラブだね!二人とも!」 靉月「冷やかさないでよ!」 怒って行ってしまった靉月。 結智「玖雨。自分の感情余り押し込めるなよ。いくらいつ死ぬか分から無くても俺達だって分からない。不慮の事故って事もある。だから一回ぶつかってみたら?俺は応援するよ。」 「たとえそれが自分の最愛の女(ヒト)でもね……………」 ‐
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