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遥稀「ん。それはね「あ~ダメ!!言っちゃダメ!」なんで?」
奏志「恥ずかしいよ…」
遥稀「今頃そんな事言っても仕方が無いだろ?好きになっちゃって心配なんだから!」
奏志「そっそれ以上はダメ!」
玖雨「いっ靉月ちゃん練習やろう!」
靉月「そっそうね!」
鷲「じゃあ李玖ちゃんちょっと手伝って欲しい事があるんだけど!!」
李玖「りっ了解です!!」
遥稀「あ~あみんな気を使って出てっちゃったじゃん。まぁ頑張れ!」
奏志「人事みたいに言って…」
遥稀「人事だし。」
↓奏志の告白
‐‐‐‐
梛貴黎「大丈夫?顔色悪いけど…」
奏志「うん。大丈夫だよ。」
梛貴黎「性質って何?」
奏志「えっと……その……」
梛貴黎「言えないならいいの!無理に聞いてごめんなさい!」
奏志「ねぇ梛貴黎一つ聞いていい?」
梛貴黎「何?」
奏志「空港でさ恋人気分になれるって言ったけど気分だけでいいの?」
梛貴黎「気分だけじゃあれだけど奏志君には大切な女の子が居るんでしょ?」
奏志「居るよ。でも梛貴黎は名前知ってるの?」
梛貴黎「捺でしょ?」
奏志「捺はただの幼なじみ。それに捺は女の子って歳じゃないさ。だって僕と同じ歳だもん。僕の好きな人は今16才で親を亡くして居るけど元気に僕の前でず~と笑顔で笑っている太陽みたいな子だよ?」
梛貴黎「目の前………それって……」
奏志「そう梛貴黎の事だよ。」
梛貴黎「嬉しい!(泣)」
奏志「それにこれからは恋人だから奏志って呼んで?」
梛貴黎「うん!奏志!奏志!」
奏志「呼びすぎだよ。」
こうして二人は結ばれるのであった。外に聞こえてるとも知らずに………。
玖雨「お~!今告白した!」
鷲「マジ!聞こえねぇよ!」
靉月「きゃ~先輩大胆!」
李玖「梛貴黎ちゃん嬉し泣きしてるし!可愛い!!」
遥稀「あいつギザなセリフ得意だからなぁ~」
結智「靉月にも言ってあげようか?」
靉・玖・李・鷲・遥
「何時から居たの!?」
結智「最初から。講義終わっちゃったからさ!」
「早!!!!!」
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