一日

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卯月「奏志に連絡取れればいいんだが…あいつ気まぐれな性格だからなぁ。」 結智「卯月に言われたくないだろ。顔も目つき変えただけじゃんか。奏志先輩なら家に居るぞ。」 卯月「従兄弟なんだからしょうがねぇよ。結智の家に居たのか…」 結智「今主治医だ。でもどうして玖雨の病気を気にするんだい?」 卯月「響哉涼太郎と響哉妃央(ひおう)だ。」 結智「玖雨と李玖の両親がどうしたの?」 卯月「あの二人は有名な物理学者だろ?この学校は親がそういう有名人が多いんだ。だから響哉玖雨の情報が出回っているんだ。」 結智「心ない人の一言で傷つく……と?」 卯月「そういう事だ。俺達も最善の配慮はする。でも…もし響哉玖雨が悩んでいたら」 結智「分かった。ホォローするよ。」 卯月「ああ。よろしく。」
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