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玖雨Side
怒鳴った勢いで出てきてしまった。
学校で言われた事に李玖は分かって居なかったが僕は分かっていた。
‐‐‐‐‐‐
「あいつ心臓病なんだって。」
「え~!!かわいそ~!」
「あっ!聞こえるだろ!」
‐‐‐‐‐‐‐
正直言って別にこんな事はどうでも良かった。
ただ
「結智様からの推薦なんて同情かよ。以外と結智様って冷徹。」
とか
「隣の子彼女かな?あいつ長く生きれないなら俺達がもらおうぜ。」
なんて事を言ってた奴らだ。
僕の事をなんて言おうがどうでもいい。
でも認めて推薦してくれた結智君や心配させないように悲しい顔を見せない李玖に対して言った言葉が無性に腹がたった。
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