自分の気持ち

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結智「ちょっと話せる?」 玖雨「……うん」 ‐‐‐‐‐‐ 結智「靉月にはきつく言っておくよ。」 玖雨「別にいいよ。悪気があった訳じゃないしさ。」 結智「まぁそうなんだよね。僕達の回りは何不自由なく暮らして来れてるし僕や靉月は後継者や社長令嬢として育てられてきたし、鷲だってもと貴族だから甘やかされてきたから分からないから咄嗟に言葉だと思うんだ。」 玖雨「分かってる。結智君は一橋家の一橋ホールディングの第50代正当後継者だ。それに靉月ちゃんは福智ホールディングの令嬢だ鷲君だってお父さんが大智さんの片腕だから僕みたいのが珍しいんでしょ?」 結智「そうじゃない!奏志先輩を主治医にしたのは僕だ!」 玖雨「えっ?どういう事……?」 結智「あっ…えっと…僕玖雨との約束果たしたくて……大学の先輩の奏志先輩に頼んだんだ……奏志先輩は両親が有名な心臓外科医だから自分も目指していたら論文で認められていた。」 玖雨「佐伯先生もレッドフォード学園大学の卒業生?」 結智「うん。僕達が入る2年前僕達が5才奏志先輩は7才だったんだ。だから先輩は15才の時にはもう医者だったんだ。明日霧氷卯月って人に会ってみて。」 玖雨「霧氷……卯月?」 結智「うん。卯月はレッドフォード学園大学の創始者イクスピ・レッドフォードの子孫で今校長をしてる」 玖雨「どんな人?」 結智「言葉で言っても信じないと思うから会ってきて。」
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