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後ろを振り向く前に何者かに抱きつかれた。
?「えへへ♪」
なにやらニヤニヤしている少女が一名。
滝「マナ…背中でなにしてるの?」
犯人はマナだった。
マナ「滝兄~これどう?」
マナはそう言うと背中から離れてクルリと
一周回った。
よく見るとマナは着物姿だった。
とても可愛かったので正直に言ってやった。
滝「可愛いよ。」
するとマナはすぐに顔を真っ赤にさせて
自分の席へと戻っていった。
一体なんだったんだ?
なんて思いながら周りを見回す。
親戚の親達はみんな黒いスーツを着ている。
娘達は皆、着物を着ていた。
みんな可愛いな…。
つい見とれてしまう。
そして視線と視線が重なり合った。
マナとばっちり目が合った。
お互い口には出さないがあっ!って感じである。
マナは恥ずかしいのか先程よりも赤みを増していた。
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