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学校に無事着くと、隆也は辺りを見た。
隆:(よし、アイツは居ないな。ハァ…これからどうなるんだろう💧この先、思いやられる💧)
すると何処からか声がした。
『何をしている?タカサ。』
隆也はびっくりした。そして振り向くと、榎爺が立っていた。
隆:「…着いて来たのかよ💧着いて来るなって、行ったのに…」
榎爺:『俺は蒔(ま)かれた覚えはないぞ。タカサ…』
隆:「隆也だっ!誰だよ!タカサって、俺は隆也だっ!今度間違えたら、承知しないしないぞ!」
榎爺:『タカヤっか。スマン。タカサに似ているために、タカサって呼んでしまうんだ💧』
隆:「その人はどうしたんだ?居ないのか?」
榎爺:『ああ、タカサはもう居ない。事故で死んだよ。だが、お前は似ている。タカヤ…』
隆:「……榎爺、タカサでも良いよ。だが、呼ぶのは週2~3回にしてくれ💧」
榎爺:『良いのか?さっきはタカサって呼ぶなって言ってたのに…』
隆:「理由を知って、冷血なのは嫌なんでね💧だが、約束は守れよ?呼ぶなら、週2~3回。それ破ったら、覚悟してもらおう。」
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