序章

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高校の名残で大学ではバレー部に入ってみたけど、やっぱり生活、勉強の方が大事だったから辞めてしまった。 大学の部活はお金がかかるし、大会に向けて必死に練習していて、勉強時間が削られ面倒臭い事も多かった。 そして人脈とか大事にする為にとりあえず入っておく?… みたいな感じでもある。 でも一度社会に出てしまうと、部活の上下関係が俺には正直苦痛だった。  自由な時間も奪われる。  アルバイトに明け暮れながら勉強の日々。 この時は医師になるために必死だったから孤独感とかなかった。 ひたすらやるしかない。
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