【3年前】

2/15
前へ
/683ページ
次へ
男達は部屋を出、階段を昇り甲板へ出てきた 船長「遅いぞ、貴様等!」 甲板には既に船長がスタンバイし全員を待ち受けていた 甲板へ出るドアを開けた瞬間、ツルギ達の目に燦々と輝く太陽の光が襲う ツルギ(アァ~…ダル…) 船長「ツルギーーー!」 ツルギ「え?は、ハイ?」 船長「お前……」 ツルギ(え?何??俺、声に出してた?) ツルギの頬に冷や汗が伝う 先日点呼の際、アクビをした者が袋叩きにあっていた 思い出しただけでも恐ろしい… 船長「…お前、今日北の方潜れな!」 ツルギ「は?………………えェぇえェェェえ!?」 船長「そんなに喜ぶなよ」
/683ページ

最初のコメントを投稿しよう!

172人が本棚に入れています
本棚に追加