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船長はミラルダの船首に設置されている鯨捕獲用の発射式の銛をツルギとロックに向かって発射した
向かってくる銛を避け、通り過ぎる瞬間、掴んだ
船長はツルギが銛を掴んだのを確認し、ウインチを巻き始めた
2人は水上スキーの容量で海面を滑る
ツルギ・ロック｢｢船長ーー!!｣｣
船長｢大丈夫かーー！｣
ツルギ・ロック｢｢…殺す気かぁーーー!!!｣｣
船長｢なにぃ、てめぇら命の恩人に向かってなんて口聞きやがる！｣
ツルギ｢何が命の恩人だ！銛で串刺しになるところだったわぃ!!｣
ツルギ・ロック
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