奇跡
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「爺さん! またあの話聞かせてくれよ。 こいつ新入りだぜ」 「しょうがないのぉ」 既に日課となった私の昔話。 刑務所に閉じ込められてもう何年になるだろう。 四世代は見れるのではないだろうか。 あまりに長い懲役で、知る顔も次々と普通の生活に戻って行く。 最近若いやつらに慕われ始めた。 私に下された判決は懲役105年。 今までとそうなった歴史をこうして若い犯罪者仲間に伝えている。
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