【第二章】

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まあそのあとそいつ(橘だっけ?)が一通り話し終わると父さんに呼ばれた。 どうやら紹介されるらしい。 「橘君。この子が今日入った桜乃蓮君。」 やっぱり橘で良かったんだ… 「初めまして。」 俺はそんな事を考えながら適当に目を見て挨拶。 「……………」 え。何、シカトってやつですか。 「橘君?」 「あっはい!私は生徒会副会長の橘と申します。宜しくね」 おぉう…素晴らしい シャイニング・スマイルだぜ… 「生徒会なんですか~ 大変そうですね。」 お世辞だけど 「いえ、そうでもありませんよ 皆の為に動けるなんて最高ではないですか」 ………あれ? 聞き流した。 セイトカイって言ったよね? セイトカイ? せいとかい? 生と貝? 生徒会!? 、
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