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「さてと、蓮。」
橘が出て行くと父さんが。
「本題に入るんだけど…」
ああ…まだ続くんだ…
「………あ。」
「?」
やばい。
「…お腹減った」
俺が呟くのと腹の虫がなるのが被ったような気がした…
「…ブハッ!」
いやいや、なに吹き出してんスか父さん。
流石の俺でも傷つくわ。
「………」
無言の睨みをきかせてひたすら凝視。
だが父さんは大爆笑のままおさまる気配が無い…
-------------…
笑い続けてもう二分。
「ふう」
やっと一息ついた。
いや、どんだけ笑ってんすか
「じゃあ昼食をとるついでに話すよ」
まだクスクス笑う父さんに少しイラつきながらうん。と相槌をうった。
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