【第三章】

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誤解が解けた後、料理がテーブルに置かれていく様子をじっと見ていた俺 その時。 ふっと横切った“あれ”。 …これは!!俺の大好物ではないか! 「蓮が好きだったでしょ?」 熱い視線に気づいたのか、目を輝かせる俺に問う 「父さんっ!大好きっ!」 ガバッと抱き付いく やった~! 俺の頭の中はすきまなく続くお花畑。 そしてその中央でくるくるまわる俺達。 ……まあ実際は抱きついてるだけだけど (絵になるなぁ…) ベテランさん(!?)はそんな様子を微笑みながら見守っていた
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